腎不全の原因を理解し、重大腎疾患を回避する

腎不全の原因と症状を知って早期治療を!

腎不全の症状は腎臓機能の低下と停止!原因は糸球体と尿細管にある!!?

腎不全の原因と概要は?

腎不全は、腎臓の機能のすべて、もしくはほとんどが正常に機能しなくなる重大疾患です。腎不全の原因はひとつではありませんが、最も有力な原因として挙げられるのが、糸球体や尿細管の異常により、徐々に腎臓がダメージを受け、やがて深刻な状態にまで悪化してしまうことです。

問題は、このタイプの腎不全(慢性腎不全)は、一度腎機能に異常をきたしてしまうと、現在の医学(あくまでも西洋医学)の力では、なかなか元通りに戻らないという点です。確かに医学は日夜進歩を続け、人工透析の技術が発達したこともあり、腎不全になったからといってすぐに生命の危険を云々するようなことはありません。

ただ、人工透析は精神的に肉体的に、そして経済的にも大きなマイナスとなってしまうことは間違いなく、そういった意味では、腎不全は相変わらず致命的な疾患かそれに近い重大疾患であるといわなければなりません。

とはいえ、早期に治療を開始することで、つまり軽度の腎不全であれば、治療によって腎機能を回復させることは十分可能ですので、腎不全に万一なってしまったとしたら、早目に医療機関で治療をスタートさせることが何よりも肝要であるといえます。

糸球体と尿細管ってなに?

そもそも慢性腎不全は、度重なる急性腎不全を改善しないまま放置した結果至る状態であると解釈できます。つまりは、慢性腎不全(末期腎不全など重度な腎不全)の原因を知るためには、都度起こる急性腎不全の原因を知る必要があることになります。そしてその最大の原因となるのが、上でも触れた糸球体や尿細管の異常です。

糸球体は、尿をつくるための器官です。そして、つくられた尿から不要部分を排出するために送られる管が尿細管です。尿細管には、捨てようとした余剰の尿から必要な部分だけを取り戻す役割もあります。

これらの器官が正しく機能しなくなることで、急性腎不全が起こるようになります。急性腎不全は比較的回復しやすい腎不全ではありますが、糸球体や尿細管が正常に戻らない限り、一時的に急性腎不全が改善されたように見えても、本質的な改善とは言えません。

腎臓は、全身でつくられた血中老廃物をろ過し、不要物を尿として排出し、血液をクリーンな状態にしてから循環させるための重要な器官であり、腎不全によってこの機能が失われると、やがて身体中が毒されてしまうのです。

その原因となっている可能性が高いのが、上記でお話した糸球体や尿細管の異常です。